学名のchamomillaは、小さなリンゴを意味します。ハーブティーで飲むと、精油のカモミールローマンのような、フルーティーでリンゴのような香りがしますが、エッセンシャルオイルはグリーン調の香りになります。精油に含まれる抗炎症作用をもたらすアズレンという物質がきれいな青をつくり、化粧品やヘアケア、香水などに広く使われてきました。
一年草の植物で、草丈は30cm位になります。カモミールローマンととても似ていますが、違う種類になります。
カモミールは、ローマンカモミールも同じように、自己の中心である太陽神経叢に影響を及ぼすと言われています。過度の自我への欲求が生み出す緊張や、自分らしさを見失った時の落ち込み、嫌悪感、不安と言った気持ちを緩和させ、ありのままの自分を受け入れることを促します。ジャーマンカモミールのほうがより女性の体と心に働きかけるともいわれています。
学名のMatricariaは、ラテン語の「子宮」に由来します。古くから月経に関わる不調に使われてきました。月経痛や月経前症候群に効果的と言われています。消化器系の不調や、炎症を抑える作用もあります。
炎症を鎮める作用やかゆみを抑える作用があります。ニキビ、火傷、皮膚炎などを緩和させてくれます。比較的、敏感肌の人にも使いやすい精油と言われています。
レビューはまだありません