樹高約10mの高木でヨーロッパや北アフリカ、西アジアが原産です。風邪やインフルエンザ等の症状が出た時の代表的なハーブです。薬効に富み、古くからあらゆる治療に使用されていました。そのため「庶民の薬箱」や「万能の薬箱」などと呼ばれていました。
北欧の神話や伝説では、結婚や多産の女神であるHuldaとエルダーを結びつけるものが多く存在します。ゲルマン神話では、全ての妖精はエルダーかオークの根元に住んでいるとされていました。エルダーの枝は魔法の杖を作るのに使われていたと言われていて、ハリーポッターにも「ニワトコの杖」が登場します。カルペパーはエルダーの湯気の上に座ると、子宮の硬さをほぐして月経を促すと述べました。花の蒸留水は、日焼け、そばかす、水泡を消して肌をきれいにしたり、頭につければ冷えからの頭痛を取り除くとしています。
軽く開放的なエルダーの花は、感情面では重く煮詰まった心を軽くしてくれる作用があります。夜を怖がったり、悪夢を見る子供に、もしくは死に対する恐れを感じる場合に向いています。生から死への通過や移行を楽にしてくれるハーブです。人生での逆境、喪失などから希望を見出す助けをしてくれます。
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